厚生労働大臣の定める掲示事項
■長期収載品の選定療養について
令和6年の医療報酬改定により、令和6年10月1日から長期収載品を患者さん自身で希望した場合は選定療養費として自己負担が発生いたします。
（長期収載品とは、特許が切れたり再審査期間が終了したりして、同じ効能・効果を持つ後発医薬品が発売されている薬で、
薬価基準に長期間収載されていたことからその名がつけられました。）
【対象】
●院外処方、院内処方（外来患者さん）
●後発医薬品が市販されて5年以上経過した長期収載品、または後発医薬品への置換え率が50%以上を超える長期収載品
【対象外となる場合】
●医師が医療上の必要性があると判断して長期収載品を処方した場合
●入院中の患者さんへ処方した場合
●後発医薬品の提供が困難な場合
【自己負担額】
●長期収載品の金額と後発医薬品内での最高価格との価格差の4分の1
※選定療養費には別途消費税も必要となります
※選定療養費のお支払いは、院外処方の場合は調剤薬局、院内処方の場合は当院となります。
※国や地方単独の公費負担医療制度（指定難病・重度・ひとり親などの医療費受給者証をお持ちの方）をご利用の場合も負担の対象となります。
■その他の掲示
＊医療情報取得加算
当院ではオンライン資格確認を行う体制を有しております。
マイナ保険証の利用にご協力をお願いします。
受診歴・薬剤歴・特定健診の情報・その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行うことができます。
＊機能強化加算
当院では、「かかりつけ医」として必要に応じて以下のような取り組みを行っております。
・在宅療養支援診療所の届出をしております。
・他の医療機関の受診状況や投薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
・健康診断の結果に関する相談、健康管理に関する相談に応じます。
・必要に応じ、専門の医師・医療機関にご紹介いたします。
・介護・保険・福祉サービスに関する相談に応じます。
・夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています。
・広島県ホームページにある「医療機能情報提供制度」のページで地域の医療機関が検索できます。
＊一般名処方加算
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品を指定するのではなく、
薬剤の成分をもとにした一般名処方（お薬の「商品名」ではなく「有効成分」を処方箋に記載すること）を行う場合があります。
特定の医薬品が不足した場合であっても、一般名処方により必要な医薬品が提供しやすくなります。
＊入院基本料に関する事項
有床診療所入院基本料1
当診療所における看護職員（看護師・准看護師）の数が、7名以上在籍しております。
＊保険外負担料金
| 一般診断書 | ¥3,300 | パット(小) 1枚 | ¥26 |
|---|---|---|---|
| 健康診断書 (一般健診＋心電図＋血液検査＋胸部レントゲン) |
¥8,250 | パット(大) 1枚 | ¥49 |
| 自立支援医療診断書 (精神通院医療用) |
¥5,500 | テープタイプM 1枚 | ¥85 |
| 身体障害者診断書 | ¥5,500 | テープタイプL 1枚 | ¥97 |
| 後遺障害診断書 | ¥5,500 | フィットパンツM 1枚 | ¥78 |
| 障害年金診断書 | ¥5,500 | フィットパンツL 1枚 | ¥85 |
| 死亡診断書 | ¥5,500 | フィットパンツXL 1枚 | ¥93 |
| 通院証明書 | ¥3,300 | ||
| 入院証明書 | ¥5,500 |
＊明細書発行体制加算
当院では、領収書発行の際に診療報告の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、
その点ご理解いただき、ご家族の方やその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は会計窓口にお申し出ください。